PC-LL850/GDをWindows8Proにアップグレード
PC-LL850/GDがWindows Vista Capable PCなのでVistaよりも動作が軽いWindows7
そのWindows7よりも動作が軽いとされるWindows8であればアップグレードしても
十分に使えるのではないかと実験してみました
用意したのは
OS Windows8Pro
PC PC-LL850/GD
メモリ D2/N667-2GX2/E D2/N667-S1GX2/E 2枚組なので1枚づつ
HDD MQ01ABD100
バッテリー PC-VP-WP82-01
まずはメーカーHPからドライバを手に入れて更新できるものだけを更新
今回はPC内のドライバをDriver Magician Liteでバックアップ
Windows8Pro アップグレード版をインストールしようとしたら途中で終わりました
リカバリーの時と同じ症状のようです
たぶんAFTからみでリカバリーできないと思われるので
HDDを標準の100GBのものでアップデート又は新規インストール
それからEaseUS Todo Backup FreeでMQ01ABD100にディスクのクローンを作成してから
MQ01ABD100に換装したら問題なく起動しました
標準の100GBをWindows8Pro アップグレード版をインストールしたら問題なく終了
いくつかのドライバが当たらないのと、音が出ない、解像度の変更が不可能という状態に
Driver Magician Liteでバックアップしていたドライバを当てる
これでひとつだけ当たらないドライバがFelica関係なので後にします
ここからはインターネットに接続が必要になるのでウイルス対策ソフトのインストール等を
行ってから続けてください
この時点でWindowsUpdateを行ってもグラフィックドライバとサウンドドライバは更新されません
仕様表からチップセットがATI社製 Radeon(R) Xpress 1250 / IXP460
ATI社はAMD社に買収されているので
AMD Catalyst™ Display Driver
Version 10.2
Operating System(s) Windows Vista - 32-Bit Edition
を入手してインストール、ドライバはCドライブ直下のATIフォルダに格納されていたので
ドライバの更新でATIフォルダを指定して更新
1,280×1,024ドットへ解像度の変更が可能になりました
次はサウンドドライバですが
サウンドチップ RealTek社製 ALC262搭載
インストール後に再起動したら音が鳴るようになりました
最後に残ったデバイスはFelica関連のデバイスです
NFCネットインストーラーをインストール後に再起動したら不明なデバイスがなくなりました
これでとりあえずは使える状態にまでできました
ここから Adobe Reader と Adobe AIR をインストール
Edy Viewer 電子マネービューワーウィジェット SFCard Viewer 2 かざしてログオン
上記は必要なものをインストール
JAVAのインストール
ここまでインストールすればXPにリカバリー直後に近い状態になります
ワンタッチボタンは使えませんが通常使用だけなら問題はありません
OS Windows8Pro 5980円
PC PC-LL850GD 9000円
メモリ D2/N667-2GX2/E 1940円(2枚組で3880円だが1枚しか使用しなかったので)
D2/N667-S1GX2/E 1340円(2枚組で2680円だが1枚しか使用しなかったので)
HDD MQ01ABD100 6925円(延長保証と相性保証をつけた)
バッテリー PC-VP-WP82-01 7730円(ノートパーツショーケースという店で恐ろしいほど安かった)
合計 32915円
安いWindows8が新品で買えます・・・